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三菱 ランサーエボリューションワゴン

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スタイル

三菱ランサーエボリューションワゴン スタイル

▲スタイル | ▲インテリア | ▲走り&メカニズム

ワゴンでも走りの性能を具現化したスタイリングが自慢

 ランサーエボリューションワゴンはその名のとおり、ランサーエボリューションをもとにワゴンボディを架装したモデル。セダンのルーフを延長しワゴン化するという、コンベンショナルな手法で造られている。ベースモデルを正確に書くなら、6MTモデルはエボIX、5ATモデルはエボVII時代に存在したセダンATモデルのエボリューションGT-A。

 ルーフパネルはすっきりと水平に伸び、全体としてカチッとした印象が強い。ブリスタータイプのリヤフェンダーは、リヤハッチぎりぎりまでプレスラインを伴って続いていて。ワゴン化による鈍重さを感じることはない。

 セディアワゴンよりもタイヤが大径化されていることもあり、どっしりとした安定感も持ち合わせているのも好印象だ。

 MTはフロントのナンバープレートを左側にオフセットして装着、ATはセンターに装着する。これはMTがインタークーラーの冷却を、ATがATオイルクーラーの冷却を重視するため。

代表グレード
GT
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4520×1770×1480
車両重量[kg]
1,500
総排気量[cc]
1,997
最高出力[ps(kw)/rpm]
280(206)/6500
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
40.0(392)/3000
ミッション
6速MT
10・15モード燃焼[km/l]
10.0
定員[人]
税込価格[万円]
346.5
発売日
2005年9月7日
レポート
諸星陽一
写真
神田卓哉
三菱ランサーエボリューションワゴン スタイル1 ランエボワゴンにはATとMTの2モデルが用意されている。外観上、大きな違いはない。その違いを探すとすればフロントナンバープレートの位置。ATはフロントセンター部分に設置される。
三菱ランサーエボリューションワゴン スタイル2 リアスタイルはランサーワゴンに似たものとなっている。が、リアスポイラーやアンダースポイラーが付いているのが大きな特徴である。
三菱ランサーエボリューションワゴン スタイル3 真横から見るとランエボと言うよりランサーワゴンといった方がよいプロポーション。しかし、この中にはとんでもないスペックが隠されている。
三菱ランサーエボリューションワゴン スタイル4 ランエボワゴンに標準で装備されるホイールはENKEI社製17インチ軽量アルミホイールとなる。
三菱ランサーエボリューションワゴン スタイル5 ランエボワゴンにメーカーオプションで設定されているホイールはBBS社製17インチ鍛造アルミホイール。

インテリア

三菱ランサーエボリューションワゴン インテリア

▲スタイル | ▲インテリア | ▲走り&メカニズム

使い勝手抜群のモンスター。それがランエボワゴン

 インテリアの基本デザインはエボIXと共通。カーボン調インパネやチタン調センターパネルを採用し、スポーティなフィニッシュとしている。エボIXではメーターが270km/hまで刻まれているが、エボワゴンは180km/hまで。

 また、ドアノブやエアコン吹き出し口のノブなどにメッキパーツを採用。極力クールな雰囲気をねらったセダンとはちょっと異なり、高級感をプラスしているところが特徴。

 シートはレカロを採用するが、クッション部分のサイドサポートはセダンよりも低めに設定。これは、乗降性を向上するためで、実際にセダンと比べてみるとかなりよくなっているのがわかる。

 リヤシートはこのクラスとしては十分な広さを確保。足下もすっきりとしていて、きゅうくつ感はない。

 リヤハッチが垂直に近く配置されるので、ラゲッジスペースの広さは十分。6対4分割でスペースアップできるリヤシートも使いやすい。

 
代表グレード
GT
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4520×1770×1480
車両重量[kg]
1,500
総排気量[cc]
1,997
最高出力[ps(kw)/rpm]
280(206)/6500
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
40.0(392)/3000
ミッション
6速MT
10・15モード燃焼[km/l]
10.0
定員[人]
税込価格[万円]
346.5
発売日
2005年9月7日
レポート
諸星陽一
写真
神田卓哉
三菱ランサーエボリューションワゴン インテリア1 基本的なトーンはランエボセダンと統一しつつも質感のアップを図っているのがランエボワゴンの特徴である。
三菱ランサーエボリューションワゴン インテリア2 ランエボワゴンのリアシートはフルフラットも可能な分割可倒式。
三菱ランサーエボリューションワゴン インテリア3 ランサーワゴンに比べて大系タイヤを履いている関係上、荷室容量は少なくなっている。が、ラゲッジアンダーBOXを備えるなどして使い勝手の向上を図っている。
三菱ランサーエボリューションワゴン インテリア4 5段階リクライニングを可能としたリアシート。その居住性は1クラス上のワゴンと同じレベル。ドリンクホルダー付きの肘掛けまでも用意される快適使用なのだ。

走り&メカニズム

三菱ランサーエボリューションワゴン 走り&メカニズム

▲スタイル | ▲インテリア | ▲走り&メカニズム

ワゴンだからといって侮るな。最強ワゴンの名前はこのクルマ・・・か?

 アルテッツアとアルテッツアジータのときもそうだったのだが、ワゴンのほうがボディ剛性がしっかりと感じる。ワゴンになって、剛性ダウンしたと思われるのが悔しいのだろうか?これでもか的なしっかりとしたボディだ。

 エンジンはATが272馬力、MTが280馬力でどちらもパワー感は十分。ターボのセッティングが異なるので、MTのほうがターボの効き始めがしっかりとわかるタイプ。ターボが効くと、グンと前に押し出される感覚で、走りに対するスパイスの効かせ方が上手だという印象。

 試乗したシチュエーションがサーキットだったため、乗って楽しいと感じたのはMTモデル。走りのリズムがつかみやすく、舞うように走れるのだ。ATはマニュアル操作が可能なタイプ。マニュアルで使っているときは、シフト時のレスポンスもよく、レバー操作と同時にシフトがアップ&ダウンする。

 コーナリングの素性もいい。重量バランスがいいおかげで、セダンのGTよりもアンダーステアが抑えられていて、素直でアクティブなコーナリングが可能だ。

代表グレード
GT
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4520×1770×1480
車両重量[kg]
1,500
総排気量[cc]
1,997
最高出力[ps(kw)/rpm]
280(206)/6500
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
40.0(392)/3000
ミッション
6速MT
10・15モード燃焼[km/l]
10.0
定員[人]
税込価格[万円]
346.5
発売日
2005年9月7日
レポート
諸星陽一
写真
神田卓哉
三菱ランサーエボリューションワゴン 走り&メカニズム1 ランエボ自慢のACD(アクティブ・センター・ディファレンシャルシステム)はコーナーリング中の限界性能とコントロール性能を上昇させている。
三菱ランサーエボリューションワゴン 走り&メカニズム2 6速MTを組み込むGTには最高出力280馬力をたたき出す4G63型MIVECインタークーラーターボが搭載されている。まさにエボIXと同じ心臓。
三菱ランサーエボリューションワゴン 走り&メカニズム3 5速ATのGT-AにはMIVECナシの4G63型インタークーラーターボエンジンを搭載。最高出力は272馬力。ATに併せてセッティングがなされたエンジンは、わざわざターボタービンまでもMT車と異なるモノが選ばれているのである。
三菱 ランサーエボリューションワゴン 走り&メカニズム4 ランエボの魂ともいえるACD。この機構はランエボワゴンにも当然搭載されれる。MTもATも、もちろん標準装備である。
三菱 ランサーエボリューションワゴン 走り&メカニズム4 ランエボワゴンの足回りは鍛造アルミ製。ショックアブソーバーは、セダンと同じくビルシュタイン製である。

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